バトルファンタジア
従来の2D格闘ゲームのゲーム性を持ちつつ、3次元コンピュータグラフィックスで製作されている格闘ゲーム。ゲーム基板はTaito Type X2を使用している。開発リーダーは岩崎恵美子。
「剣と魔法の対戦格闘」というジャンルの通りヒロイックファンタジーを下地にした幻想的な世界観を持っており、RPGを意識した演出や設定が多く見られる。後にカプコンがリリースした『ストリートファイターIV』にも大きく影響を与え、海外での技術力の評価は高い[1]。
本作の方向性およびゲームシステムは、同社の『GUILTY GEARシリーズ』のようなコンボ中心のゲームではなく、操作系統に関しては至ってシンプルにまとめられており、『ストリートファイターIII』のような立ち合い・読み合いを意識したものになっている。
しかし平均的な2D格闘ゲームの基板が20万円弱なのに比べ、基板のみで50万円という格闘ゲームとしては異例の価格のため市場に出回らず、読み合いを意識したタイトルなのに対戦環境が整わないという皮肉な結果になった。また稼動時期が闘劇のエントリーに間に合わなかったなど、Taito Type X2基板の普及を目指したタイトルとしては成功と言い難い結果に終わった。
2008年5月29日にXbox360とプレイステーション3で発売、ストーリーモードとネットワーク対戦が実装された。なお、一部のキャラの声については、ストーリーモードでは異なる声優が担当している。
2008年4月23日にオリジナルサウンドトラックCDも発売されている。